台北を訪れると、グルメや歴史スポットに目を奪われがちですが、実は「ガジェットの街」としても魅力がたくさんあります。今回訪れた 光華商場(光華数位新天地) は、まさに“台北の秋葉原”とも言える電脳タウン。中古パーツから最新ガジェットまで揃う、オタク心をくすぐるスポットです。
そんな光華商場へ行き、以前から気になっていた ASUSの変態ガジェット「VivoMouse」 を購入。しかし、帰って使ってみたら…まさかの“ただの置物”レベルで使えず撃沈。
ただ、その後に立ち寄った食堂で食べた 絶品の牛肉麺(ニューロウミェン) と、店主のおばちゃんの“神対応”に癒やされ、結果として非常に思い出深い1日になりました。
台北の電脳街・光華商場(光華数位新天地)とは?
光華商場は、台北の科技(IT・デジタル)関連ショップが集まる 巨大な電脳ビル で、周辺には数百店とも言われるパソコン専門店・パーツショップ・中古ガジェット店が軒を連ねています。
- 台北の“ガジェット好きの聖地”
- パソコン、スマホアクセサリー、ドローン、ゲーミングデバイスまで何でも揃う
- 価格が日本より安いことも多い
- 店ごとに品揃えが違うため、回遊が楽しい
日本でいう秋葉原や大阪・日本橋に近く、ガジェット好きなら数時間はいられる場所です。
アクセス(地下鉄)
光華商場へは地下鉄(MRT)で簡単にアクセスできます。
最寄駅:
- MRT忠孝新生駅(ブルーライン)6番出口
- そこから徒歩約5分
*↑写真は2番出口です*
出口を出て右方向へ進むと、ガジェット店が広がるエリアに入ります。電脳街独特の熱気があり、歩くだけでテンションが上がります。
営業時間と行くタイミング
光華商場は基本的に 午前10時〜夜10時ごろ が目安ですが、台北の電脳街は「午後から動き出す店が多い」のが特徴です。
特に開店直後は、
- シャッターが半分閉まっている
- 店員がまだ来ていない
- 消化試合モード
ということも多く、探している商品に辿りつけないこともあります。
狙い目は午後〜夕方。
ショップも揃い、価格交渉も含めて一番楽しい時間帯です。
ASUSの“変態マウス”購入:VivoMouseとの運命の出会い
光華商場のビルを散策しているときに、ビル内の店頭でたまたまユニークな形のマウスを見つけて、面白そうだったので衝動買いしてみました。
帰ってから調べてみると、それが ASUSの“VivoMouse” というモデルだと判明。
まったく購入予定はなかったのに、こういう思いがけない出会いが旅の醍醐味ですね
VivoMouseとは?
丸い形状で、マウスなのに上部がタッチパッドになっているという、謎に満ちた“変態ガジェット”。
- マウス+タッチパッドのハイブリッド
- プレゼン操作にも使える
- ASUSらしい無駄におしゃれなデザイン
そして買ってみた。しかし…
ワクワクしながらホテルに戻って開封し、PCにつないだ瞬間に悟りました。
「……これ、使えない。」
本当に驚くくらいに使えない。
- 反応が鈍い
- カーソルが飛ぶ
- タッチパッドの認識が雑
- 古い設計なのか現代のOSとの相性が悪い
正直「こういうガジェットがあることが大事」であって、「使えるかどうかは二の次」みたいな商品でした。
完全にロマン枠。
光華商場で買うべき“思い出の置物”としては満点ですが、実用品ではありませんでした。
昼ごはんへ:光華商場は周辺グルメもレベルが高い
電脳街は店が密集しているので疲れやすいエリアでもありますが、周辺には美味しいローカル食堂が多数存在します。
その中から今回入ったのが 大福燒牛小排泡飯 という名前のローカル食堂。
看板からしてローカル度MAXで、観光客はほぼいません。
牛肉麺を注文(これが大当たり)
席に座るやいなや、すぐメニューを渡され、迷わず 牛肉麺(ニューロウミェン) を注文。
出てきた瞬間、 香りの良さ で確信しました。
- 大ぶりの柔らかい牛肉
- 深いコクのあるスープ
- 麺はモチモチ
- 薬味や香草のバランスも完璧
電脳街に来たはずなのに、いつの間にかグルメ旅になってしまう…そんな美味しさでした。
店主のおばちゃんが日本語ペラペラだった
食べていると、店主のおばちゃんが話しかけてきて衝撃。
「ニホン人?ワタシ、ニホンゴダイジョーブ!」
なんと流暢な日本語。
聞けば 店主の息子さんは日本在住 とのこと。
「日本人?じゃあサービスね」と言って、ミルクティーを無料で出してくれました。
これがまた美味しい。
台湾のローカル食堂で汗をかきながら牛肉麺を食べ、締めに甘いミルクティーを飲む。最高の流れです。
親日国・台湾の優しさにほっこり
日本語を話せる店主のおばちゃんと少し談笑したあと、最後に一言。
「台湾、また来てね」
こういう瞬間が旅行の楽しさだと改めて感じました。
親日国と言われる台湾ですが、現地の人と直接触れ合うとその温かさをより実感できます。
電脳街で“変態ガジェットを買って撃沈した話”も、光華商場近くの美味しい牛肉麺のおかげで優しい思い出に上書きされた1日でした。














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