ベトナム北部の港町ハイフォンを旅行中、駅近くで名物として知られる「バインミー・クエ(Bánh Mì Que)」を食べてきました。細長いスティック状のバインミーで、軽食としてローカルの人々に大人気。ハノイからもアクセスしやすく、近年観光客にもじわじわ注目されているハイフォンの魅力と合わせて紹介したいと思います。
ハイフォンとは?
ハイフォンはベトナム北部に位置する港湾都市で、ハノイ・ハロン湾と並ぶ経済拠点として栄えてきました。フランス統治時代の建築が多く残り、ヨーロッパの旧市街を歩いているような雰囲気があるのが魅力です。
街の治安も良く、夜でも比較的人通りがあるため、旅行者が歩きやすい印象です。観光地化されすぎていないローカルな雰囲気が残っており、ベトナムの日常を感じる旅がしたい人にはぴったりの街です。
ハノイからハイフォンへのアクセス
ハノイからハイフォンへは、鉄道・バス・タクシー・Grabの4つが利用できます。
鉄道(ハノイ駅 → ハイフォン駅)
旅行者に一番おすすめなのが鉄道です。私も今回鉄道で向かいました。
・料金:70,000〜90,000 VND
・所要時間:約2時間10分
・特徴:揺れ少なめ・快適・駅から中心へ近い
ハイフォン駅は外観も内装もレトロで美しく、旅情を感じられます。駅を出てすぐ街の中心という便利さも魅力です。
バス
・料金:90,000〜120,000 VND
・時間:約1時間45分
本数は多いですが、停留所によっては中心地から遠い場合もあります。
タクシー・Grab
グループ旅行なら最も快適です。
・料金:900,000〜1,200,000 VND(車1台)
・時間:約1時間30分
バインミー・クエ(Bánh Mì Que)とは?
「バインミー・クエ」は、ベトナム語で“棒(スティック)”を意味し、
細長いスティック状のバインミーのことを指します。
通常のバインミーと違い、
・直径が細く
・長さがあり
・片手でサクッと食べられる
のが特徴です。
主な具材は
・パテ(なめらかで濃厚)
・軽いチリペースト
・バター風味ソース
というシンプル構成で、ローカル軽食の王道と言われています。
ハイフォンはこの「バインミー・クエ」の発祥地としても知られています。
ハイフォン駅近くで実際に購入
今回訪れたお店は、ハイフォン駅から徒歩3分のローカル店。
青い看板が目印で、通り沿いの一角にバインミー・クエ専用のパンが山積みになっています。
・価格:10,000〜12,000 VND(約60〜80円)
・注文の仕方:指差しでOK
・スピード:1本10秒で完成するレベルの早さ
パンは細長く軽く、店主がパテを塗り、ピリ辛チリペーストを少量追加して仕上げます。バインミー・クエは保存も調理も簡単なため、ハイフォンでは朝の通勤前に数本まとめ買いする人も多いようです。
食べた感想
細長いパンは “外パリ・中スカッ” とした軽快な食感です。
食べた瞬間、まず強く感じるのが パテの濃厚なコク。なめらかでまったりした旨みが口いっぱいに広がります。
続いて、ほのかに香るバター、そして後から追いかけてくるピリッとしたチリソースがアクセントになります。
● パテ:臭みなし、なめらか、濃厚
● パン:軽くてサクサク、スナック感覚
● チリ:辛さ控えめ、旨み重視
全体としてバランスがよく、「無限に食べられる」タイプのバインミーです。
小ぶりなので、朝ごはんや軽食にぴったり。2本食べても全然重くありません。
ハイフォン名物というのも納得の美味しさでした。
ベトナムコーヒーとの相性が完璧
バインミー・クエはパテが主役なので、濃厚なベトナムコーヒーと抜群に合います。
すぐ近くの路上カフェで買った カフェダー(アイスコーヒー) と一緒に食べると、
・甘くて濃いコーヒー
・濃厚パテ
・サクサクパン
が三位一体となって最高の朝食になります。
ベトナムはどこでもコーヒースタンドがあるので、セットで楽しむのがおすすめです。
ハイランズコーヒーでも食べられる
ベトナム最大手のカフェチェーン店の「Highlands Coffee」でも、バインミー・クエを提供しています。清潔な店内で食べたい人にはこちらが最適です。
・Wi-Fiあり
・エアコン完備
・ドリンクの安定感抜群
「ローカル屋台はハードル高い…」という人でも安心して楽しめます。
まとめ
ハイフォンはハノイから気軽にアクセスできる美しい港町で、ローカルの魅力がたっぷり詰まった街です。名物「バインミー・クエ」は、細長く軽い食感と濃厚パテの相性が完璧で、一度食べたら病みつきになる美味しさでした。
駅前ですぐ購入でき、値段も破格。
ハイフォンに行くなら絶対に試すべきローカルフードのひとつです。









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