早朝のクアラルンプール市内。中華街近くの宿から歩いて、まずはMasjid Jamek LRT Stationへ向かいました。まだ薄暗い時間でしたが、駅前はすでに通勤客が行き交い、街の1日の始まりを感じます。ここからMRTを使って南方面へ進み、最終的に**TBS(Terminal Bersepadu Selatan)**の長距離バスターミナルを目指します。
しかし、Masjid Jamek発の電車はHang Tuah駅とのシャトル運行のみという状態でした。駅構内の案内通りに乗り換えを進めたものの、結局 1.5往復ほど無駄に乗ってしまう展開に。KLの鉄道は路線が多く便利ですが、運行情報を事前に確認する大切さを痛感しました。
MRT/LRTの乗り方・料金
・MRT/LRTの支払いは
Touch’n Goカード、または券売機で購入できるトークン式切符で可能です。
・Masjid Jamek → Hang Tuah は約1.40〜2.00 RM前後
・Hang Tuah → Bandar Tasik Selatan(TBS最寄り)もおよそ2 RM台
※Touch’n Go を使うと若干割引が効きます。
Bandar Tasik Selatan駅で下車すると、駅直結でTBSバスターミナルへアクセスできます。こちらはマレーシア最大級の長距離バスターミナルで、行き先ごとにカウンターや電光案内板が分かりやすく整備されています。
TBSでのバスチケット購入方法
チケットは
- カウンター購入
- 自動券売機
- オンライン(BusOnlineTicket、RedBusなど)
のいずれかで購入できます。
今回は窓口で購入。
**TBS → Melaka Sentral(マラッカ・セントラル)**のバス料金はおよそ
12〜15 RM(会社によって変動)。
乗車前にゲートが自動改札になっており、チケットのQRコードをかざせば入場できます。座席指定制なので焦る必要もありません。
バス移動:TBS → マラッカセントラル
所要時間は約2時間。座席は広く、冷房もしっかり効いているので快適です。車窓の外は次第に都会の風景が途切れ、マレーシアらしい緑が広がる風景に変わっていきます。
到着したのはMelaka Sentral(マラッカセントラル)。ここから市内中心部まではローカルバスに乗ります。
ローカルバスでマラッカ中心部へ
マラッカセントラルのバスターミナル前には、中心部へ向かう市バスがいくつかあり、
17番バスを利用すると、オランダ広場(Dutch Square)まで行けます。
・バス料金:2 RM前後(運賃箱に現金)
・乗り場:ターミナル外側の市バスレーン
・所要:約15〜20分
乗車してしばらくすると、赤い建物が象徴的なオランダ広場周辺へ到着。
世界遺産のマラッカ中心部は朝から多くの観光客で賑わっています。
時計台・オランダ広場を散策
目の前に立つ赤レンガの建物、**スタダイス(Stadthuys)とクロックタワー(Clock Tower)**は、マラッカ観光の象徴的な風景です。写真を撮る人々の間を歩きながら、海洋貿易で栄えたマラッカの歴史を改めて感じました。
ここから徒歩圏内に**ファモサ(A Famosa)**などの遺跡もあり、散策するには最適なエリアです。
名物チキンライスボールのランチ
マラッカに来たら欠かせないのが名物「チキンライスボール」
チキンライスを一口大の丸い形にまとめたマラッカ独自のスタイルです
詳細
- チキンライスボール
お米は鶏の旨味がしっかり染み、噛むとふわっとほぐれる絶妙な柔らかさ。
形は可愛いのに味は本格的で、チキンのタレとの相性も抜群です。
- 蒸し鶏
肉はジューシー。しっかりとした醤油系の味付けで食欲をそそります。
飲み物:カールスバーグビール
暑いマラッカの昼に飲む冷えたビールは最高です。
チキンの脂をビールが流してくれて、食事全体のバランスがよくなります。
テーブルには観光客だけでなく地元客も多く、人気店であることを実感しながらのランチとなりました。
マラッカの丘へ:ザビエル像の“髪の毛ふさふさ事件”
食後は、オランダ広場から徒歩で**セントポールの丘(St. Paul’s Hill)**へ向かいます。階段は少し長いですが、上に登ると海風が気持ちよく、町並みと海が見渡せて達成感があります。
丘の上に立つのが、目的のフランシスコ・ザビエル像。
日本の歴史教科書で見た時のイメージでは、ザビエルといえば「額の後退した髪型」の印象が強かったのですが……
→ 実物は髪の毛が“ふさふさ”
目の前に現れた像の髪の量に、思わず「えっ!?」と声が出るほどの衝撃でした。
幼い頃に見た肖像画とのギャップが強烈で、一瞬別人かと思ったほどです。
ただし、これはマラッカに置かれている像の特徴であり、歴史的事実に基づく姿がどうであったかについては、あくまで教科書等で知られている肖像に基づくイメージとの対比になります。
このギャップは、実際に訪れてこそ気づけるポイントで、旅の楽しさを象徴する瞬間のひとつでした。

















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