【ペナン島】多春茶座(Toh Soon Cafe)で早朝カヤトースト!炭火の香りが絶品のローカル名店を訪ねてきました

カヤトースト ストリートフード
地元民が毎朝並ぶ“本物の味”

ペナン島で“本物の朝食”を求めて

マレーシアの中でも、とくに食の宝庫として有名なペナン島。多民族文化が混ざり合ったジョージタウンの街並みはユネスコ世界遺産に登録され、観光地としての楽しさはもちろん、ローカルグルメの奥深さも魅力のひとつです。今回はそのペナン島で、開店前から行列ができる伝説の朝食スポット「多春茶座(Toh Soon Cafe)」を訪ね、炭火焼きのカヤトーストを味わってきました。朝の空気とともに漂う香ばしいトーストの香り。ローカルの人たちの日常に溶け込む幸福な時間を、ブログ形式でお伝えします。


ペナン島とは?アクセス・歴史・治安について

ペナン島の概要

ペナン島はマレーシア北部、アンダマン海に面した島で、首都クアラルンプールから飛行機で約50分。国際線も発着する「ペナン国際空港」があり、国内外から多くの観光客が訪れます。街の中心・ジョージタウンは、イギリス植民地時代の建物と、マレー系・中華系・インド系の文化が混ざり合う独特の歴史地区が特徴です。

アクセス

  • クアラルンプール国際空港(KLIA/KLIA2)→ペナン空港
     LCC含め1日多数運航、所要約50分
  • 空港→ジョージタウン中心部
     タクシー:約20〜30分
     バス(Rapid Penang):約45〜60分で非常にリーズナブル

治安

ペナンはマレーシアの中でも比較的治安が良い地域です。早朝・日中の観光はまったく問題ありません。ただし、観光地での置き引き、夜間の人気の少ない路地は注意した方が安全です。


カヤトーストとは?マレーシアとシンガポールの国民的朝食

カヤトーストとは、ココナッツミルクと卵、砂糖を煮詰めたペースト「カヤジャム」を挟んだ甘いトーストです。バターを重ね、温かいトーストで挟むことで、甘さと塩気が絶妙に融合します。マレーシアとシンガポールでは朝食の定番で、コーヒー(コピ)と合わせるのが王道のスタイルです。

一般的には電気トースターで焼くお店が多いのですが、今回訪れた「多春茶座」は今も炭火でトーストを焼く数少ない名店として知られています。

カヤトースト

ジョージタウンの名店「多春茶座(Toh Soon Cafe)」へ

本当にこんな路地にあるの?という細い通り

多春茶座は、ジョージタウン中心部の細い路地に店を構えています。Googleマップでナビすると、普通の道ではなく「ん?ここ通るの?」というくらいの狭い裏道に案内されるほど、ローカル感あふれる場所にひっそりと存在しています。

多春茶座(Toh Soon Cafe)

アクセス方法は主に以下の通りです。

  • ジョージタウンの市街地から徒歩圏内
  • バス停も比較的近く、Rapid Penangのバスで移動可能
  • Grab も簡単に呼べて便利

開店前から行列!炭火で焼くカヤトーストの光景

私が訪れたのは早朝。開店時間前にも関わらず、すでに10人ほどの行列ができていました。ペナンの朝は湿度が低く、比較的涼しいため、並んでいても快適です。

多春茶座(Toh Soon Cafe)_行列

店の奥では、スタッフが炭火のコンロを準備しています。炭が赤くなり、そこへ網を置いた瞬間、ふわっと広がる香ばしい匂い。電気トースターにはない、炭ならではの香りがすでに食欲を刺激します。


いざ実食!炭火の香りをしっかりまとったカヤトースト

席に案内され、まず注文したのはもちろん**カヤトーストとコピ(ローカルコーヒー)**のセットです。

カヤトースト

炭火の香りがダイレクトに来る極上トースト

出てきたカヤトーストは、見た目はシンプルなのですが、一口食べると驚きます。パンの表面はカリッと香ばしく、中はふんわり。その内側からとろっと甘いカヤジャムとバターが染み出してきます。
炭で焼いているため、パンの香ばしさが段違いに感じられます。

「昔ながらのカヤトーストはこういう味だったのか」と思わせる、素朴で深い味わいです。

カヤトースト

各テーブルには紙に包まれた“ナシレマ”が自然に置かれている

この店の面白いポイントは、どのテーブルにも紙に包まれた**ナシレマ(Nasi Lemak)**が無造作に置かれていることです。
小ぶりの個包装タイプで、勝手に取って食べるスタイル。会計の際に食べた分だけ自己申告する昔ながらの仕組みです。

ナシレマ

中には、

  • ココナッツミルクで炊いたご飯
  • アンチョビ(イカンビリス)
  • ピーナッツ
  • ピリ辛のサンバル

が少量入っていて、これが意外とカヤトーストと合います。甘じょっぱい組み合わせなので、もう一つ食べたくなる軽さです。


ローカルコーヒー“コピ”が異常にうまい

カヤトーストと並ぶ主役がこのコピ。
コンデンスミルクを深煎りのロブスタ豆で割った濃厚な甘さが特徴です。

多春茶座(Toh Soon Cafe)

炭火の香ばしいトーストとの相性が抜群で、
「これぞマレーシアの朝!」
という気分を一層高めてくれます。


多春茶座に来るなら早朝がおすすめな理由

  • 開店後は席が埋まり回転も遅い
  • 人気のカヤトーストは売り切れることがある
  • 朝の炭火の香りがいちばん強い
  • 気温も涼しく快適

朝7時台に向かうのがベストです。


ペナン島に来たら絶対に外せないローカル朝食

多春茶座のカヤトーストは、ただの朝食ではなく、ペナンの文化そのものを味わう体験です。
炭火で焼く香ばしさ、甘いカヤジャム、濃厚なコピ、笹に包まれたナシレマ…どれもペナンらしい素朴で温かい味がします。

街歩きの途中でふらっと立ち寄るだけで、ペナンのローカルライフがぎゅっと詰まった時間を過ごせます。
ペナン観光を計画している方には、間違いなく「行く価値あり」と自信を持っておすすめできる朝食スポットです。

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